かわい有美子

小説【感想】 世界の半分 かわい有美子


小説【感想】 世界の半分 かわい有美子 928円 SHYノベルス

 

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あらすじ—

皇子・エルヴァン率いる残虐非道な大国に攻め込まれ、カイの故郷は今まさに滅びようとしていた。
生き延びていつか必ず祖国の再興を、と父王に託されたカイは、亡くなった姉姫に扮し城を後にする。
けれどぬかりないエルヴァンの放った追っ手に捕まり、彼の女奴隷にされてしまう。
「世界の半分がある」と謳われる華やかな大国の都へ連れ去られ、
彼のハーレムに閉じ込められたカイは男であることを隠したまま、エルヴァンの閨に侍ることになるが──!?

 

感想—

すっごい世界観が素敵です。
第三皇子として皇帝の命令でカイの国を亡ぼすのですが、エルヴァンはカイの国には想いがあり滅ぼしたいわけでもないし戦争がしたいわけでもない。ただ命令として従っただけ。
それは皇子としての義務というよりも、そうせざるを得ない環境にもある。
そしてカイはエルヴァンの寂し気な雰囲気と思いやりにどんどん惹かれ、でも自国を滅ぼした敵でもあり。
カイと一緒に連れだって捕虜となった侍女達も同じ気持ちで、やはりいくら美しい国だからと言っても自分の国、両親の事を考えるとどうしても頑なになってしまう。

わりと最初の方から男だとはバレてるんですけど、エルヴァンとしては男も女も関係なく、カイを一人の「人間」として興味があったように感じます。
皇子なのに、いつも傍には暗殺集団の影があり、近くにいる者のほとんどは余計な情報が皇子の耳に入らないようにと口が聞けない者ばかり。自由にハレムの外に出る事も出来ない閉じ込められた皇子。

とても切なく、そして美しいおとぎ話のような本でした。
イラストも素敵♥

最後は男と周囲にばらし、エルヴァンの美しい右腕となって力になるのですがカイにもエルヴァンにも自由はまだ先の話し。
皇帝が死んで、時期皇帝が決まったら他の皇子は皆殺されてしまうから。
そうなる前に二人で想いのある地へ行こうという所で終わっています。

是非・・続きがあって欲しい。
だけどここで終わっても綺麗な終わり方なのかなって感じました。

 

 

 

 

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