中庭みかな

小説【感想】きんいろの祝祭 中庭みかな


小説【感想】きんいろの祝祭 中庭みかな 734円 ルチル文庫

 

あらすじ—

金色の瞳を持つ「きんいろ」は、契る主にのみ瞳を許してその国を豊かにし、災厄から守る存在。イルファは自分が“できそこないのきんいろ”と知っていたが、そんな彼も花嫁として辺境の小国へ遣わされることに。しかし、頑なな心を解いていくイルファがやがて愛し愛されたのは、契るべき王ではなく王の忠実なる侍従――優しく生真面目なカヤで……!?

 

感想—

ある程度最初の方でネタバレになっているストーリーなんですが、表紙の3人のうち中央の子と黒髪の方がくっつきます。
右側の方は登場は多いものの印象に残らない薄っすらとした存在でした(笑)
拍子の扱いは大きいのにね。
イラストだけで言えば攻めは表紙右側の子でお願いしたかった。
もしくは黒髪の方がもうちょっとインパクトある見た目ならな~。。。地味でw

まぁ、読めば元々が地味な雰囲気の人なのでイラストも合ってるっちゃ合ってるんですけどね~。

イルファの従者が酷い奴で!!
けっこうイルファは不憫な目にあってます。
生い立ちも不憫なんだけど、意外と芯がしっかりしているというか負けず嫌いっぽい部分もあるので前作の延々自虐受けの本と違って良かったです。

ただ、ハピエンと言えばハピエンなんだけど嫌な終わり方だな~と思ってしまうのはご都合主義なハピエンを望んでしまうからなのかもしれない。
「きんいろ」は主に瞳を捧げるんですよ。。それまで目隠しをして誰にも瞳を見られないようにずっと隠して暮らしている。
捧げるというのが、本当に瞳を相手に差し出すという意味だと思ってなくて最後には上手くまとまって終わりなんだろうと安心して読んでいたら・・・結局捧げて(見えなくなって)終わってしまった・・。
捧げる=きんいろの目は主に差し出すので見えなくなってしまう

途中、白竜が出てきて光ったとか出てきたので上手い具合に白竜絡んで来るんだと思ったのに別に何もなかったよ( ;∀;)
自分の目が見えなくなってもカヤの為ならば!この国の為ならば!と思うのは本当の愛と言えるのだろうけれど、なんだかモヤモヤしてしまいました。

「きんいろ」は、生まれたら寺院に引き取られて主を決められ、主の元へ行き目を差し出すのが流れらしいんですけど、いらなくなったり必要がなくなると寺院に戻され地下に閉じ込められ目を縫われて開けなくして死ぬまで主を祈るという部分もなんだか暗くていやだ。
イルファは望んだ主と出会い目を差し出す事になったわけだけど、他にもきんいろは居るわけで。。
なんだか背景がほの暗い。

でも、けっこう楽しく読めました。一気読みしちゃったし♪
これでスッキリハピエンだったら文句なしだったのにな~残念。

 

 

 

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