天野かづき

小説【感想】蛇神様と千年の恋 天野かづき


小説【感想】蛇神様と千年の恋 天野かづき 648円 ルビー文庫

 

あらすじ—

訳あって仕事を辞めて求職中の千秋。ある日役場に呼ばれ、亡くなった祖父の家に向かった千秋は、家の裏手の祠で長い白髪と赤い瞳をした美しい顔立ちの男に出会う。千秋は幼い頃、同じ場所で男を見たことがあった。「迎えにくると言っただろう?」と、男が千秋を強引に連れ去った場所は神域と呼ばれる神様の世界。本来「人」は入ることがない場所に千秋を馴染ませ嫁にするため、男は千秋を抱いて精を注ぐというが…!?嫁にと請われたのは千年前の約束のため?人に恋い焦がれた蛇神様の優しく愛しい物語―。

 

感想—

子供の頃、母親に捨てられ祖父の家に一時期預けられていた千秋ですが、親に捨てられたといじめられて泣いた時に慰めてくれた男が大きくなって戻った時亡き祖父の家でまた出会う。

千秋の先祖が千年後に蛇神に嫁にやるという約束をし、千秋がその千年後の約束の相手だった。
約束は約束だからという理由で神域に連れて行かれ、はやり流れというか定番というか神域になれる為に蛇神様の精を注ぎ慣れさせるという流れ。一度精を受けたら元の世界に戻れないというのも鉄板。

こういう鉄板な部分って目新しさはないものの、やはり安定感というか話に不自然さがないし。
分かっていても読みたくなる話しってあるんですよね~。
千年前に嫁にもらうはずだった女の人の代わりに自分が・・・と千秋は悩み、現世に戻りたいと悩み。
「戻りたい」という言葉を聞いて蛇神は焼きもち焼いてしまうのも、まぁ甘くて読んでいてほのぼのww

千秋に親としての愛情を注いでくれなかった母親は既に亡くなってるし、義父は母親が亡くなってからあまり関係持ってないみたいだし、一番世話になった祖父は既に亡くなってる。仕事もセクハラ&パワハラで辞めたばかり。

凄く運よく現世に心残りがない設定なので、現世に戻れない千秋は親とか友達とかどうすんだろうって心配が全くない。
こういう設定も私は好感度高いです。

千秋を世話するちみっこが、狐の子供とウサギの子供って部分でもふもふまで追加されてて良かったw

蛇はエチもしつこいらしいので頑張って欲しいな千秋・・・でもしつこいエチに付き合ってもさすがに相手が神様だけあってやる前よりも体調が良くなっているらしい。
ねちっこくてしつこいエチも読みたかったけれど、天野先生は濃ゆいエチは少ないの感じがするので今回は濃い方ではないかと・・

 

 

 

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