家電のススメ記事でも電気圧力鍋を紹介…してねーな!!
勘違いしてたよ( ´△`)
私が買ったのはこちら
ティファール のクックフォーミー CY8708JP

定価4万円とPanasonicの電気圧力鍋よりもお高いのは内臓レシピが沢山あり、なおかつ人数を指定すれば人数分の分量や調味料も液晶画面に表示される事。
これでレシピのレパートリーも増えるぜ!とイキイキとしていたのは買ってから1ヶ月程度でした(短っ!)
今回、Panasonicの電気圧力鍋をお試しに使う事により私の電気圧力鍋への気持ちが変わるのであった。。
今回お試しで使ったのはこちら。
Panasonic電気圧力鍋 SR-MP300-K
1万円台で購入できる電気圧力鍋の中でも高価格帯2万円超えとなります。

どうして高いのか。
腐りにくい(一定温度で保つ)センサー内臓
という点だと思います。
私は今までガスで圧力鍋を使用しており、蒸気音がシュンシュンしていて怖い事と、ガスの火力を弱める事を忘れその場を離れてしまい焦がした事が2回ほどという経験をしております。
今回使っていて思った事は
蒸気が出ない。
お手入れも楽ちん。
保温も再加熱も簡単。
圧力だけじゃない。無水調理も煮込みも。
大きな失敗はしない。
予約も出来ちゃう。
さすが無水調理が出来るだけありますね。
おやおや?蒸気の吹き出し口から蒸気が出ないぞ?と思ったのですが、そりゃあ蒸気出ちゃったら無水調理出来ないですものね。
グツグツ煮込んでいる音すら耳を澄まさないと聞こえません。
レシピブック付き
このレシピブック、使えるのか使えないのか微妙です。
今回1番電気圧力鍋全般に言える事ですが、切った材料と調味料突っ込んでボタンをポンで美味しい料理が出来上がり❤︎のわけがありません。
豚の角煮を作りました。
1番感じたのは豚の角煮です。
フライパンで焼き色を付けて余分な脂を出してキッチンペーパーで拭き取ってから煮込むのが今まで私のやり方でしたが、レシピブックの通り今回は作ってみました。
煮汁の1/3が脂です…。
脂っぽくてご老体の胃には厳しくてですね。
胸焼けが。
洗う部分も少なく、フッ素加工なのでお手入れも楽ちん。
自動調理番号を選んでスタート。
10分経過すれば、あとは圧力ピンが落ちるまで放置です。
ピンが落ちるまでの時間はこの時確認していませんが、15分以上かかったと思います。通常の圧力鍋よりは熱が逃げにくいのか私が普段使っている圧力鍋よりは時間がかかったように感じました。
ビーフシチューを作りました
ビーフシチューやカレー等は自動調理ではなく手動です。
玉ねぎと牛肉はフライパンで炒めてからセットしています。
圧力3分。ピンが落ちるまで15分強。
蓋を開けて手動で煮込み10分にセットしてルウを入れてかき混ぜながら煮込みます。
3分しか圧力かけていませんが、ジャガイモはかなり溶けていました。
市販のルウを使いましたが水の量は900ml。
具を入れるとギリギリです。
家族4人でお代わりした場合は持ちません。
ルウ1箱分ギリギリ作れるのは良かったですが、具材を多めに入れたりすると厳しいかも。
うちシチュー系はカレーよりお代わり率が高いので…。
蓋を開けたまま「煮込み」調理すると弱いですが、蓋を閉めて「煮込み」調理をすると早いです!
イワシの梅煮を作りました
画像撮り忘れました…。
お魚の調理も自動メニューにはない料理で近いレシピはありましたが、やはりレシピも手動で圧力何分というレシピでした。
あまり骨の固くない小さな魚であれば圧力20分〜と書かれていたので圧力20分で調理しましたが、骨まで柔らかくは無理でした。
倍の40分は必要と感じます。
こちらも豚の角煮同様、似た料理のレシピは魚を入れて調味料を〜と書かれていましたが豚の角煮で懲りたので下準備をしました。
魚の臭みを取るためにお湯で5分茹でてから調理しました。
やはり、料理はひと手間必要なのですよ…。
鶏の手羽元煮を作りました
甘辛く調理するこの料理は軟骨の部分も柔らかく、うちの定番&人気料理の1つです。
箸でスルスルっと身が離れます。
手動圧力調理で15分。ピンが落ちるまで15分強待ち出来上がり。
これは失敗も無く、普通に美味しく出来ました。
ピンが落ちてからゆで卵を投入し、5分ほど煮込んでいます。
スルスルと軟骨部分の身離れも良く、コリコリと軟骨まで食べられます。
ガスの圧力鍋調理をした時よりも味の染み込みは感じられました。
気持ち、身もふんわりしている気がします。
今回は「低温調理」「予約調理」「無水調理」はしていませんが、使った感じでは無水調理が美味しく出来そうです。
低温調理は使うかどうか。
蒸し調理用の蒸し板も付属していますので、プリンも出来るし茶碗蒸し、蒸し芋も出来ます。
低温調理だと私は牛肉の塊を買ってローストビーフくらいしか頻繁には使わない気が。
レシピブックがあるのでレシピを見て色々挑戦するのもありかな。
使用した結果
今まで圧力鍋調理をしていた方はとっても便利だと思います。
煮込み料理を圧力鍋使わず、普通にお鍋でコトコト煮ていた方は最初は戸惑うかもしれません。
その1番の理由は「味見をしながら作れない」だそうです。
私はある程度自分のレシピ(分量の目安)を持っているので最初に調味料を入れたら最後に味を整えるくらいしかしないので、特に不便は感じませんでした。
1番のポイントは火加減を見ないで済む所だと思います。
時短を願っても、ピンが落ちるまで時間はある程度かかりますので、そんなに時短にはならないのかなと思います。
火加減を見ず、10分なら10分放置して出来上がり、焦がす事も無い。
ガスでコトコト煮ると煮込み料理が続いた時のガス代が怖いですが15分程度で出来上がり(圧力調理)は終わるので、ガス代、電気代の節約にもなると思います。
いかがだったでしょうか。
私は結局レシピブックを見ない気がします。
クックパッド最強説。
ただ、レシピブックがあれば圧力調理で何が作れるのか目安になりますので応用しながら出来るのかなとも思いました。
身も蓋もない事を言えば、圧力鍋を使っているのと変わりなく圧力時間を目安にすればいいだけなので、通常の圧力調理は15分〜20分圧力、牛すじや魚系は20分〜30分、骨まで柔らかくなら40分と、自動調理使わなくても手動でいいじゃん…というね。
次はPanasonicのホームベーカリー編をお送りします。
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